【 Blush-DC/宮崎摩耶 】
予備校生の秋吉渉(童貞)は、同じ教室にいるとある女の子の指先に視線を奪われました。まだらな赤色。マニキュアの落とし方が不十分だったようです。
彼女の名は岩下綾音。同じ予備校生です。
帰り道、偶然、綾音に出くわした秋吉は、彼女のあとをつけます。すると綾音は、イメクラに入っていくではないですか。
秋吉も同じ店に入り、受付の人に誘われるまま、断りきれずにこのイメクラの客となり、綾音を指名します。
こうして関係を持った2人。綾音から秋吉は、「このことは予備校では内緒に」と頼まれます。「校内では、話しかけない」という約束事もしました。しかし…。
一方、引っ越ししたため疎遠になっていた幼馴染みの立ノ木もと香と、秋吉は予備校で再会。妹の立ノ木澄香などが絡んで、エッチな展開に。
綾音がイメクラでバイトをしているのには理由かあり、また、そのためにイメクラ経営者から性玩具として扱われるなど、徐々に状況が明らかになっていきますが……。
ごめんなさい、1巻しか所持してません。
読んでイヤになり続きを買うのを拒んだわけではなく、むしろ最後まで読みたい作品ですが、何分書店へ行く機会が減り、そのままになっておりました。でもまあ、必死になってつづしきを…、というほどでもなく。
単にエロシーンが展開される成年コミックなどより、何らかの事情にどんどん追い詰められて、心ならずも身体を提供せざるを得ない状況になりつつ、半ば諦めの心境になり、そのため性的にエスカレートし熟れていく、そんなストーリーかなと勝手に続きを想像してます。
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