漫画パラダイス

読んだ漫画のレビューなど。基本的には所持作品リストです。

【 ういういdays/犬上すくね 】

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 「ういういdays」の「ういうい」とは、初々しいの「ういうい」だそうです。他の作品の作風からそれなりにエッチな作品かなと「イチャイチャ」の別表現かと思っていたら、全然違いましたね(笑)
 他作品によく「ういういdays」もよろしく的なことが書かれているのですが、さっぱり書店で見かけず、ようやく通販で入手しました。

 書店では見つからないらずでした。まさかワイド版サイズ(深夜食堂のサイズ)とは思わず、そのコーナーでは探しもしなかったです。眺めてはいたんですけどね。

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高校に入学して2日目、倉持妙子が登校すると、自分の靴箱に他人の靴が入っていました。
 2年生の先輩が1年生の時に使っていた場所で、進級したにもかかわらずついうっかり、以前の靴箱に自分の靴を入れていたのが原因です。
 この「うっかり」は天性のものらしく、再々とうっかりが発生するので、妙子はその先輩、一巻潮(いちまきうしお)と仲良くなります。

 この2人の初々しい恋愛模様を中心に、妙子の女友達2人(みんな1年生)、潮の男友達2人(みんな2年生)の6人を中心にした、ゆるゆる学園ライフが描かれています。

 この作品は実に特異です。4コマ専門誌に初めて登場したストーリー漫画なのだそうですが、1回の掲載12ページのうち原則として11ページがストーリー、ラスト1ページが4コマ2本の構成です。(前後編になるときは、前編のラストに4コマはつきません)

 この4コマ漫画が多彩で、本編のラストが4コマ2本で描かれることもあれば、後日談的なものであったりとか、お笑いサイドストーリーだったりとか、色々あります。
 特にラストが描かれる時は、本編11ページでは物語は終了しておらず、読者を「ええ? それで終わり? 結局どうなるの?」と思わせておいて、実は4コマできれいにエンディングになっているという流れになります。よく構成が練れているなあと感心します。
 また、作者は「サ○エさん時空」と呼んでいますが、登場人物が成長しません。だから、妙子は何度も高校1年生の夏休みを迎えたりするのですが、ある時から突然、時間が動きだします。だから、進級、卒業、進学なんてイベントも後半には出てくるのです。
 巻頭は必ずカラー。巻末には必ずゲスト作家による寄稿と作者本人による解説がつきます。
 ドラマCDが発売になったときは、CD用のオリジナル脚本をコミカライズしてて、原作のクレジット入りで掲載という珍しい取り組みもされてます。

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1巻1話 靴箱間違えによる妙子と潮の出会い。
2話 春の花粉症ネタ
3話 指輪の落とし物を探している張り紙を見て、妙子と潮の会話が弾む。
4話 梅雨ネタでしょうね。傘を妙子が忘れて潮と相合い傘。妙子の母登場。
5話 夏を前に、妙子が同級生の川端知花と村岡薫子の3人で水着を買いに行く話。妙子の妹、直子(小6)登場。
6話 6人で海水浴へ。潮の兄、格(いたる)と兄嫁登場。
7話 夏休みの前の補習(妙子の成績不振による)とクラブ活動の話。再補習になると妙子はコーラス部の活動に出られないので、潮が勉強を教えます。
8話 文化祭。演劇部(知花が所属)は女子のみなので、男役がいます。知花も男役の1人ですが舞台衣裳を忘れ、潮たちに学生服を借りることに。そのせいで、知花が女子にモテモテになってしまいます。

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9話 薫子の遠距離恋愛の話。相手は15歳年上の社会人。メールもしますが、薫子はお手紙を書くのも好きです。
10話 妙子のコーラス部が地区予選に出場。敗退しますが、潮たちが応援にかけつけてます。
11話 バレンタインデー。妙子の手作りチョコケーキは砂糖を入れ忘れて失敗、市販のチョコを潮先輩にプレゼント。

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2巻1話 なんかバレンタインと時間が前後してますが、クリスマスパーティーです。
潮の兄夫妻に、潮と妙子が招待されます。が、緊張のあまり妙子は気分が悪くなって倒れてしまいます。
2話 薫子の彼氏、朋彦が帰省してきます。もともとはご近所どうしの幼馴染みで、朋彦が就職をして遠くに赴任、遠距離恋愛になったのでした。朋彦が帰省もしますが、薫子が朋彦のもとに訪ねてきったりもします。そのための交通費を稼ぐため、会計事務所でバイトをしています。だから、クラブ活動はしていません。

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3話 再びバレンタインデーネタ。科学部に所属する西井かずみは、若くてかわいくて白衣の似合う顧問の科学教師、片桐先生に憧れています。かといって告白なんかできるわけもなく、先生かいれてくれたお茶を、科学部名物ビーカーで飲むのが関の山。
4話 バレンタインの次はホワイトデー。恋愛模様てんこ盛りです。
5話 文化祭。演劇部(知花が所属)にコーラス部(妙子が所属)が生で挿入歌を入れることになったのですが、知花はなぜか柔道部(哲平が所属)のランニングと重なってしまい、知花と哲平の勝負に。知花の負けず嫌いが前面に出てくるお話。2人はこれを機に、ランニングのライバルになります。

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6話 衣替え。妙子はそれを忘れていて、冬服で登校してしまいます。
7話 妙子の両親が水入らずの旅行に出掛け、家は妙子と直子の2人だけ。直子も出掛けるから、お姉ちゃんは彼氏を呼べば? とか言ってたのですが、風邪をひいてしまいます。彼氏のかわりにやってきたのが、知花と薫子。みんなで直子の看病をします。

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8話 潮先輩の試合を応援する1年女子あらわる。妙子にライバル出現か?
9話 夏休み前の最後の登校日。かずみは片桐先生から、秘密だけど2学期最初の日に頭髪検査があると知らされます。夏休み最後の夜、かずみは潮に散髪を依頼、とんでもない髪型になってしまいます。頭髪検査はパスしたものの、片桐先生からは「どこのカリスマ美容師に?」と訊かれ。この部分がラストの4コマに織り込まれてるんですよ。良くできた作品です。

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10話 妙子と潮、一緒に登下校。ようやく手をつなげるようになりました。 

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3巻1話 薫子と朋人の話。朋人の元へ会いに行って綺麗な夜空を見上げながら、いい雰囲気になりかける2人。でも、薫子は民宿に泊まっています。健全な関係なのです。薫子がバイトに精出すのは、遠距離恋愛の往来のためだけでなく、朋人と将来、日本一周旅行をするため、というのが明かされます。

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2話 クリスマスイブの夜、知花の家がみんな出かけるからと、6人でパーティーすることになります。女子3人が調理中、火傷したり指を切ったりで、哲平は知花の部屋にバンソーコーを取りに行かされるのですが、女の子の私室にドキドキ。
3話 妙子の妹、直子の小さな恋の話、かな?

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4話 やっと主役、妙子と潮のエピソード。初詣デートは、降りる駅を間違えてしまい…。
5話 バレンタインネタですが、登場するのは潮の兄、格と美子。妙子、薫子、知花、潮、哲平、かずみの6人はかろうじて4コマでフォロー。
6話 エイプリルフールとお花見。潮が妙子のことで、他の4人に騙されます。
7話 春の健康診断。ていうか、体力測定と微妙に混じっています。しかも、サ○エさん時空で進級してません。

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8話 科学の片桐先生が科学教室で居眠りしてるとこに、かずみが出くわします。先生からは「内緒にしてね」と頼まれますが、だからといって2人の関係に変化があるはずもなく。
9話 校内球技大会。知花の負けず嫌いが発露
10話 期末試験が終わって夏休み。薫子が朋人に手紙を書きます。朋人の勤務先(ケアハウス? 老人ホーム?)が判明。職業はケアマネージャー。

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巻1話 夏祭り。母も友人も出掛けてしまって、浴衣の着付けが出来る人がみつからないまま、妙子は当日をむかえます。潮先輩に浴衣姿で会いたい妙子は?
2話 哲平は知花から、彼氏になってと告白されます。ただし、女の子にモテて困るから、「彼氏のふりをしてほしい」というお願いでした。おまけに「先輩達どなたでもいいんです」とまで付け加えられ、でも哲平は引き受けます。ふりとはいえ、カチンコチンに緊張して哲平ら知花と一緒に行動します。
3話 追試になりそうな妙子のために、潮がまた勉強を教えます。今回は妙子の家で。そんな人がいたの? と驚く母ですが、おやつに夕食にと、歓迎します。肝心の二人は緊張しすぎて、試験のほうは…。

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4話 潮の兄夫婦の、待ち合わせに遅れそう(お互いに)なのに連絡がとれないお話。
5話 お正月。兄夫婦を訪ねた潮、ビールを飲んで潰れた兄夫婦を横目に、1人で1ケース開けてしまいます。足取りはしっかりしているものの酔っぱらっていて、妙子の家に新年の挨拶にいっちゃいます。

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6話 もうすぐバレンタイン。妙子は編み物に挑戦。薫子は朋人に手紙を書き、かずみは寝癖のついた髪を片桐先生にホット濡れタオルで直してもらいました。
7話 部屋の模様替えを企てた妙子、潮に手伝ってもらうのですが、コンセントにコードが届かないなど色々支障が出て、元に戻すのにまた潮に手伝ってもらいます。まあ仲良くやってください、って感じ?

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8話 化学部に浦田という女子の新入部員。かわいらしくて、素直で、いい娘。かずみにとっても新入部員が入るのは嬉しいことですが、かずみが本当に好きなのは顧問の片桐先生なんです。その想いはなかなか伝わらず…。
9話 雨の日の出来事。妙子にしては珍しく、折り畳み傘を鞄に入れてたのですが、忘れたことにして潮と相合傘。
10話 ドラマCDの脚本を原作にコミカライズした、メガネにまつわるエピソード

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5巻1話 忘れんはぼさん妙子とうっかり屋さん潮の小品。
2話 哲平の柔道部の合宿と、知花の演劇部の合宿の日程が重なりました。でも、柔道部は山の中の合宿所、演劇部は学校で合宿。接点はありません。…の、はずが、柔道部の合宿所が使えなくなり、急遽学校で行うことになり。

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3話 合宿最終日の夜は合同肝試し。柔道男子と演劇女子がくじ引きでチームを作りますが、このくじ引きがインチキ。柔道男子はお目当ての演劇女子と組み合わせられるような仕掛けがほどこされ、哲平はもちろん知花とチームに。二人の仲が少し近づきます。ただし、マラソンのライバルとして。
4話 薫子が母のパックを無断拝借。つるつるのお肌で朋人とデート。
5話 夏休みの宿題が終わらなかった妙子と潮。提出まで若干の猶予を先生の温情で与えられ、図書館で一緒に勉強することに。いや、実質デートやし。勉強なんかできっこ…。

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6話 潮の兄と、兄嫁美子の、ティアラにまつわる思いで話。
7話 クリスマス。びみよーに色っぽい話、かな?
8話 大晦日。みんなで除夜の鐘をききつつ、初詣に。あっちこっちで、順番にはぐれたりして。
9話 哲平の柔道部に、女子マネージャーの入部希望が。そして哲平は、「チョコ、受け取ってもらえますか?」と、告白されます。が、「好きな子がいるから」と、お断りします。肝心の知花からはもらえましたが、告白した子は「買う前にきいといてよかったー」だって。なんと打算的な。
10話 ひなまつり。女子3人、それぞれ想いをめぐらす女子会となりました。
11話 妙子が男の子から告白されます。まあこんだけかわいければ、他の男子も目をつけますよねー。でも、たいした波乱がおこるわけもなく。

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6巻1話 2学期になって3年生が引退すると化学部はかずみと浦田の2人になり、廃部になってしまうので、新入部員勧誘のためのデモンストレーションを部室前で行うことに。しかし…。
2話 演劇部(女子のみ)で男役専門だった知花に女性役が回ってきて、髪を伸ばし始めます。しかし、主役が骨折のため、知花が急遽主役(男役)に抜擢。一転してベリーショートに。それがあまりにも可愛らしく似合い過ぎていて、哲平は惚れ直すのでした。

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3話 夏休み。花火大会。帰省した朋人と薫子のデート。ようやくファーストキス。その事実を知った薫子の母は、心の中で「まだキスかよ!」と、突っ込み。いやいや、これって、作者からキャラへの突っ込みですね?
4話 夏休み、家でゴロゴロするかずみに、母親から叱責。外出すると偶然片桐先生を発見。つい、あとをつけてしまい…。
5話 夏休み。妙子と潮の水族館デート。

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6話 哲平を中心とした猫にまつわるエピソード。哲平の母と弟も登場。
7話 妙子と妹の直子のお買い物。

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8話 化学の片桐先生の、甘酸っぱい高校時代の思い出。
9話 潮が兄に鍋のお誘い。親友の男ども、かずみと哲平をひきつれて訪問。男祭り開催。タイトルが「ドキ!男だらけの○○大会(ポロリもあるよ)」って、思わせ振りすぎ! ファミリー4コマ誌って、少年誌以上に下ネタご法度なのでは?
10話 薫子と朋人の、風邪を看病したりされたりの物語。

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7巻1話 節分ネタ。潮の兄夫婦の家で、潮と妙子も招かれ、ピーナッツ(殻つき)で豆まき。節分の豆なんてちっとも美味しくなくて、あんなもん歳の数だけ食えるかよとずっと思っていましたが、ピーナッツならいけますね。しかも、殻つきだから、投げたやつを拾っても、殻をむけば食べられる。グッドアイディア!

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2話 浦田(1年女子)が、同級生男子、広瀬をつれてきます。広瀬はあきらかに浦田狙いですが、それを察してやれと言うかずみに、浦田の返答は…。まあ、とりあえず化学部の部員は人になりました。
3話 春になり酷い花粉症に悩まされる哲平。妙子ら3人に誘われたお花見にもいけず、寝込んでしまいます。お花見のあと知花がお見舞いにやってきますが、激しいくしゃみが止まりません。お大事にと帰ってしまう知花に、哲平はガッカリ。
4話 潮と一緒に妙子はライブに行くことになっていました。ところが、洗濯後のスカートのポケットから、くしゃくしゃになったチケットらしきものが。

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5話 潮の兄夫婦の部屋が上階の水道管が破れて水浸しに。
6話 みんなで海水浴。薫子とかずみが用事で不参加となり、潮&妙子カップルと、かずみ&知花カップルのダブルデートに。でも、かずみと知花はまだ告白もしてないし、付き合ってもいないんです。なので、ちょっとギクシャクしたり、近づいたり。
7話 朋人の勤める施設に入所している祖父を訪ねてやってきたのは、薫子に雰囲気の似た29歳の綺麗な女性。彼女には10歳も年下の彼氏がいて、なぜか朋人に高校生の彼女がいることも知っています(施設では有名な話らしい)。歳の差カップル談義に、少しの間、花が咲きます。

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8話 ラジオの深夜放送ネタ。そのDJ(当時はパーソナリティとは言わなかった)、ほぼ全て下ネタだとか。モデルは鶴光師匠でしょうか?
9話 またお話の舞台は化学部。犬上先生、広瀬と浦田をカップルにしようとしてますね?
10話 妙子が潮と学校の階段を上っているところへ、女子生徒が階段を駆け降りてきて、潮と正面衝突! 潮がその子をしっかりと抱き止めたものですから、妙子はヤキモチ全開です。しかしその後、妙子が階段から落ちそうになると、潮は妙子をちゃあんとかばい、そしてギュッーと抱き締めます。これでどうやら妙子のヤキモチもおさまりそうです。

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8巻1話 レギュラー6人が集まって会話をしています。学校では禁止されているバイトを知花がするというので、盛り上がります。恥ずかしがってどこでやるのかを言わない知花。でも、運命というのでしょうか。ミニスカサンタでクリスマスケーキを売ってる所に、母にクリスマスケーキを頼まれた哲平がやってきてしまいました。そんなに恥ずかしがらなくても、とってもかわいいのに。とは言えない哲平でした。
2話 薫子は遠距離恋愛の朋人と単身赴任の父にバレンタインチョコを送ります。ところが朋人から「メッセージが違う」と連絡があります。父への感謝の言葉が朋人に届いたのです。ということは、朋人への愛の言葉を書いたカードは、チョコとともに父のもとへ? 焦る薫子。お付き合いさせていただいてるとキチンと挨拶する腹をくくる朋人。結果やいかに?
3話 片桐先生の友達が歳の差婚。「教え子が何百人といるアナタにも起こり得ること」と指摘され、かずみを、思い浮かべてドキリとする片桐先生でした。

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4話 バレンタインデーがあれば、ホワイトデーもありますよね?
5話 桜の木にさくらんぼがなるのでは? と、勘違いした妙子の話。実は僕は長い間、桜とサクランボはつながってなかったんです。でも、ある日、桜の木に3ミリくらいの小さくて固い実がなってるのを見付けて、サクランボって桜の実だったんだと気づきました。もちろん観賞用の桜とサクランボが成る桜は種類が違うのですが、今では我が家にサクランボの木が3本あります。手入れが行き届かずプロの農家さんが作るような立派なサクランボはできませんが、実はたくさん成りますし、花もやっぱり桜の花がとても綺麗です。こんなに綺麗な花を咲かすなら、ソメイヨシノよりもサクランボの成る桜の方がいいです。少なくとも、我が家の庭では。

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6話 GW。薫子が朋人の元を訪ねます。予定より早い便で着いた薫子は、朋人が7巻7話に登場した29歳の女性と仲良く話をしている場面に出くわします。「誰なんだよ!」と、叫んだのは、しかし薫子ではありません。その女性を訪ねてきた年下の彼氏さんでした。それぞれ本当の彼氏彼女が現れて、浮気などでないこともわかり、めでたしめでたし。
7話 柔道部の夏合宿といえば、演劇部の夏合宿と日程が被ります。しかも、どちらも学校で寝泊まりします。食後、トランプ占いをしてもらう哲平。好きな人のことを想い浮かべてと言われて、出てきた卦は、「相手の子はなんとも思っていない」でした。続いて「知花も占ってあげようか?」の一声に「今好きな人いませんからいいです」の返事。哲平、ダブルパンチです。

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8話 化学部男子の2人が部活欠席のため、片桐先生と女子部員の浦田、女2人での部活に。ビーカーでお茶を飲みながらの恋ばな。片桐先生の過去が語られます。それから、塩酸を飲む方法も。
9話 久美子センセの日曜日というタイトルの全編4コマ。久美子は、片桐先生のファーストネームです。
10話&11話 前後編の構成。潮と妙子が2人で海へ。落雷て送電が止まり、電車が運休、帰れません。駅員さんに、宿を探した方がいいよと言われます。ついに潮と妙子も、と期待させて後編へ。なんと駅で夜明かし。しかも、同じ目にあってる乗客、いっぱいいるし。

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9巻1話 甘いもの屋さんへ行こうという妙子と知花の誘いを、パーティーの準備があるからと薫子は断ります。食材を買って帰宅。ケーキやごちそうを作り、お風呂で身体を洗ってドレスを着て、でも食べるのは自分一人? 部屋へケーキも食事も持っていきます。そして、朋人へ写メ。「誕生日おめでとう、この次に逢った時、おんなじお祝いするからね」のメッセージとともに。
2話&3話 前後編。哲平にライバル出現? 女子しかいないはずの演劇部に3年生男子の先輩が。脚本執筆だけの非公式部員ですが、どうやら知花ちゃんを狙ってる? 哲平はその3年男子に、知花と付き合ってるのかと訊かれ、そうなりたいと思ってますと宣言はするものの、全く進展なし。でもまあ、2人の心は少しだけ近づいたようです。
4話 潮の兄と兄嫁のラブラブストーリー。まだ主役が登場しませんね。

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5話 知花と妹の直子(小6)がお買い物中のところに、直子の同級生の男子がバッタリ。直子と男の子の小さな恋の物語、…に至る前のドキドキ。ところで、主役は?
6話 妙子、知花、薫子は2年生に、潮、哲平、かずみは3年生に、なんと進級。サ○エさん時空脱出。と、いうことは、また靴箱騒動ですね。
7話 3年になったかずみが化学部を引退すれば、また部員が2人になって、化学部は廃部の危機に。進入部員を獲得せねばなりません。しかし、男子が入れば、片桐先生に惚れるかずみ、浦田に惚れる西井、それぞれが危機に立たされる可能性も。そこで、女子だけにアピールする作戦に出ます。女子がたくさん入れば、仮に男子が入部しても、そっちに目が行くはずで、安全度は高まります。作戦はうまく行きますが、これに気づいた浦田、あずみに「ヘタレすぎ。片桐先生に告白しなさいよ」と、叱咤。西井はかずみのことを、浦田をめぐるライバルと思っていましたから、これには仰天。でも、一安心です。

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8話 薫子のバイトについて根掘り葉掘りきいてくる男子がいます。遠恋の資金稼ぎと知らされ、「年上の男に騙されてる」と言う男子に薫子は激怒。彼が薫子を好きなの、気がつかないみたいです。

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9話&10話 知花と哲平がくっつきます。スポーツドリンクのCMを真似て、知花が哲平に差し入れますが、飲みかけ。間接キッスに意識しまくりの哲平。そして、花火大会で、告白。肝心の言葉は、花火の音にかき消され…という、ベタな展開。なんですが、かき消されたりはせずに、相手に伝わりました。

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10巻1話 朋人は薫子にサプライズで婚約指輪を渡してプロポーズを企図します。が、サイズを知りません。そこで? プロポーズは、成功しましましたよ。
2話 6人仲間でついに、恋人がいないのは哲平だけになりました。化学部では、浦田と西井がいまにもくっつきそうです。チョロメイがナップンしたのか、落ち込む独り者を片桐先生は慰めますが、哲平が好きなのは片桐先生なんですよ?

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3話 薫子がプロポーズされたと知って、恋愛レベルに大きく差がついたと感じる妙子と知花ですが、大丈夫、全員似たようなものですから。
4話 9巻8話の告白と返事が、ちゃんと伝わってなかったのではと心配する哲平と知花。あらためて告白を確認しあうのでした。って、ラブラブすぎだろ?
5話 美子(潮の兄嫁)が泊まりで出掛けるとこへ、貰い物のお裾分けで訪れた潮。哲平とかずみも呼んで、男だけの鍋大会になってしまいました。男祭りも恋ばなでした。

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6話 鏡開きネタ。1月11日が鏡開きの日なんですね。地域によって異なるんですねえ。
7話 哲平の靴箱にラブレター。実はこれ、知花ファンの女の子たちの罠でした。まんまと呼び出しに応じてしまった哲平、大ピンチ!
8話 直子と真琴(9巻5話)の小さな恋の物語になる前のお話の後日談。小学校まで物語の舞台に時々は使おうということですね。なんか、凄い。
9話 成り行きで片桐先生が哲平の家で哲平のためにご飯を作ることに。大学にうかったらまたご飯を作ってくれますかと言う哲平に、「わかった、約束ね」と応える片桐先生。2人の距離は縮まったのか?
10話 妙子と潮、久々のデート。原っぱで手を繋いだまま寝転ぶ二人。潮のもう片方の手は妙子の髪や頬を撫で。でもキスには至りません。

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11巻1話 巫女さんにナースにメイド服。コスプレサービスのあるカラオケにやって来た哲平と知花。そこで知花は次々と衣装をかえて、哲平は可愛い知花にメロメロ。というところで目が覚めます。ところがこれが正夢となります。妙子たち3人に、潮たち3人がカラオケに誘われ、行ったお店がコスプレサービス付き。そこで女子3人が着た衣装は、なんと!
2話 薫子の水着にまつわるエピソード。
3話 かずみの来ない化学部部室(化学教室)には、広瀬と浦田の2人だけ。入部届けは出したのに部活に新人がこないのは、実験白衣をビシッと着た男子目当ての女子を入部させようという、あからさまな女子勧誘のせいだと浦田は広瀬を責めます。片桐先生に惚れたかずみが、男子が入らないような勧誘をし、それに広瀬も協力したんでしょ、と図星をついてきます。
 でも、広瀬は言います。俺だって浦田を他の男子にとられたくなかったんだ、と。ようやく浦田は広瀬の気持ちを知ります。
 そういったやりとりを、隣の準備室で居眠りしていた片桐先生は聞いてしまうのですが、広瀬も浦田も気づいてませんから、言いたい放題でした。だから、片桐先生も、かずみの気持ちを知ってしまうことになりました。

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4話 模試の結果が思わしくなかったかずみ、無性に会いたくなって、片桐先生の元へ。片桐はかずみに、「合格したら手料理」の約束、忘れてないからと励まします。
5話 哲平と知花、気持ちがすれ違ってちょっとヤバイ雰囲気。でも、久しぶりの手加減抜きの走りの競争で、少しは関係、修復できたようです。全力で走ったあとだから、本音がいえたのかもしれません。

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6話 哲平が柔道の推薦入学で進学が決まります。一方潮は、予備校で知り合った女子と仲良くなってしまい。
 彼女には年下の彼氏がいて、まだ受験とは無縁。男女の立場は逆なれど、潮と妙子の関係と同じだったのです。そのため、共通の話題で盛り上がっていただけなのですが、二人が談笑してるところを妙子に見られ、亀裂が走りかけます。
7話 誤解もとけて、亀裂も修復されましたが、まだどこかぎくしゃくしてる妙子も潮。「会いたい」と、呼び出した妙子の笑顔に潮は「これで、がんはれる」と。そして、「絶対合格のお守りをください」と、妙子にキス。ようやくふたりのファーストキスです。
8話 西井かずみ、不合格。片桐先生の出身大学めざして浪人を決意。
9話 西井かずみ、合格!
あれ? 早くない? そう、あれから1年がたちました。その間、かずみは一切片桐先生と会わなかったようです。片桐先生は腕によりをかけてごちそうを作り、かずみを迎えます。その品数の多さにかずみにして「マンカンゼンセキ」と言わしめるほど。(知ってます? マンカンゼンセキ。満漢全席って書くんです)
 浪人してたかずみの合格を祝おうと集まった妙子、知花、薫子も大学1年生。哲平と潮は2年生です。そういや、潮の合格の話はなかったですね。

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10話 知花と哲平、学生結婚(死語?)を発表。薫子もまけじと、「私も卒業したらお嫁さんに行くよ」宣言。
 翌日、潮は妙子たちがそんな話をしたと聞かされますが。でも、潮はゆるぎません。「俺は、まだ先になる」と、はっきり言います。
 卒業して、就職して、ある程度の生活基盤がかたまってから。だから、他の2人よりずっと(結婚までの)時間がかかる、と。
 あ、これ、事実上のプロポーズじゃないですか!
「それまで、待っててくれる?」
「はい」
 妙子は潮をみつめるだけで、これといったリアクションをしません。すべてを受け入れる覚悟が、照れと静かな笑顔からみてとれます。
 これからもずっと一緒に。
 二人の歩みはまだまだ始まったばかりです。

 そして、本当のオーラスのオチはこちらです。

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