【 ガンオタの女/左菱虚秋 】
痛恨のミス。
興味の有る無しに関わらず、マニアックに極めて蘊蓄を満載した読み物は面白いものが多く、知的好奇心も満たしてくれたりするのですが、まさか「ガンオタ」のガンが「ガンダム」だとは・・・。
山ガールとか歴女とかがいるのだから、ガンマニアの女性がいてもいい。日本では簡単に銃器が所持できるわけではないし、人並み以上の興味もありませんが、モデルガンの収集家なる趣味人も実際いるわけですし、自分で収集せずとも、そういう人にスポットを当てた物語は、それなりに面白いのではないだろうか?
そんなことを考えつつ、多分、背表紙だけ見て即決し、表紙も見ずに、それも1巻だけでなく2巻までも手に取り、他の本と重ねてレジに向かったのでしょうね。
ガンマニア、ではなく、ガンダムオタクとは。とほほ。
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