【 エクゾスカル零／山口貴由 】

「１巻だけ買ってみたけどごめんなさい」に仲間入りさせてしまった申し訳ないない作品です。

 

　覚悟のススメは好きだったので、直接の続編かなと手に入れてはみたのですが、うーん。必ずしもそうではないようで。

　前作で多少は世界観をつかんでいたつもりですが、こちらはほぼそれらが踏襲されてるのかされてないのかよくわからないままのない状態から、戦闘シーンに入るものですから、ついていけなくなりました。

 

　もっともっと続けて読めばわかるかもしれないし、続けて読まなくてはいけないものなのかも知れませんが、申し訳ないのですけど、どこへ向かって進む物語なのか、１巻だけではさっぱりわかりません。

 

　ものすごーく丁寧に絵は描かれてるとは思うんですけどね。

 

　あと、色々と説明が長いですわー。長い説明は嫌いではありません。むしろ、好きなタチだと思いますし、説明不足を感じる作品が多いことに嫌気もさしているのですけど、エクゾスカル零の場合、ズラリとゴタクを並べられてウンザリ、という感じに近いですかね。

 

　酷評？　いえ、そんなことないです。好きな作家さんだけに、つい。

 

(200-768)