【 レディ・プラスティック/深谷陽 】
紹介するとしたら、やはりホラーということになるのかなあとネット検索をしたのですが、それで映画になつていることを知りました。
へー! そうなんだ…。
小劇場で女優をしていたリナが、かつて事故多発のために封印されていた映画を再び撮影することになり、そのヒロインとして抜擢されます。
特殊メイクアーティストのアツシ(彼が主人公です)は、この因縁の映画に巻き込まれていき、怖い想いをします。
まあ、そんな(どんな?)作品ですが、表紙カバー、怖いですねー。カバーの右側にある人の顔、これ実在の女性からかたどったものだそうですよ。あとがきに、メイキングが書いてあります。
顔の残り半分はカバー裏にあるんですが、背表紙で割れてるので非常に見にくいです。
左側は人体の皮を剥いだ絵、ですよね? やっぱ、不気味だわー。妖怪とかおどろおどろしい異形の者より、人間が一番怖いです。
(98-375)