【 リングにかけろ2/車田正美 】
ずーっと気になっていた車田作品。多分、10歳若ければ、旧作の「リングにかけろ」(以後「1」と記載)から夢中になっていたでしょう。でも、残念ながら「1」は所持しておりません。
実は、聖戦士星矢も、リングにかけろも、それなりに気になってましたし、読む機会はかなりあったのです。でも、コミックスで収集するには自分の年齢からして、いまさらという恥じらいが邪魔をしたのも事実です。正直に認めますよ。思えば、相当魅力的なボクシング漫画(りんかけ)であり、戦闘ファンタジー(星矢)ですからね。
なので、「りんかけ」続編の「2」くらいは、きっちり集めました。「1」もほぼストーリーの流れは覚えてますから、「2」が「1」よりはるかに荒唐無稽なのは理解できますし、技(パンチ)を繰り出すときの、ナントカカントカどんがらガッチャーンどーしたこーしたーパンチ! という叫びに、いったいボクシングとどう関連してるのか、とか難しいことを考えてはいけない作品なのも承知しております。
なんだかよくわからないが、物凄い必殺技なんだろうと納得しなくちゃなりません。
そして、そこが魅力なんです。
きっちり全巻所持。「キミのコスモはどこにある?」か、問うてみたまえ。いや、それは「りんかけ」じゃないっすね(笑)
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