【 アイはカゲロウ/瀬口たかひろ 】
カゲローという影の薄いキャラが主人公。
あまりにも影が薄いので、このままだと消えてしまうと危機感を抱いた「カゲローの影」が現れて、カゲローを乗っ取ろうとします。
その影は、何故か女? 何故? それはこの作品が、エロコメだからです!(笑)
影のカゲロー乗っ取りは、上半身だけ成功します。だから上半身は女です。しかし、下半身は男のまま。実体のカゲローはとんでもない姿になります。
どうして、こんなことに!
それは、この作品が、エロコメだからです!
これを「しょーもねーエロコメたなあ、もう~」と、思うなかれ。やはり、と言うべきかなんというべきか、佳境に入ってくると、それなりにハードな作品になってくるんですよ。
ところで、カゲローの彼女を自認するトンちゃんという女の子、何故かゼンジー北京語を話します。
「○○アルよ…。」みたいな言い方は、夢幻紳士の甲保もしますが、「○○のココロ」と、徹底したゼンジー北京語は、マンガでも珍しいですよね。
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